K5「逆上がり」初日の感想(ライブオンデマンド)
汚れちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる
overtureの後、静寂のなか芝居が始まる。
大島優子が高校を自主退学するという。
止める者、戸惑う者、
「辞めたいってヤツは辞めたらいい！」と秋元才加が叫ぶ。
冒頭の台詞は詩人中原中也のもの。
メンバーが一節ずつ朗読をしていきます。
みんな一生懸命覚えたんですね。
えれぴょんちょっと間違ったけどドンマイ。
思わず「おお！」ってつぶやいた。
なんかもはやアイドルライブの領域を超えてる。
これは言いすぎましたが、なんか質がいい。楽曲も演出も。
ヲタの期待を裏切らないAKB48ってすごい。
そりゃ推しメンが出演してりゃ歌も大して気にしない、満足って見方の人もいるでしょうがね。
でも、やっぱり楽曲や演出って、アイドルシーンを盛り上げる舞台装置として必要なものです。
可愛い子だなって興味もってライブ来て、歌がいまいちなら二度と来ないよ。
可愛い子が良曲を歌って、元気にダンスする姿を見るのが好きな人。
そんな愛すべきシャイガイがアイドルヲタだと思います。
一体何の話だ？要するにK5が素晴らしいってこと。
簡単に感想を書いていきまゆゆ。
M1.掌（全員）
とってもキレイなバラードです。
「生きていることは答えの出ない問いかけ」
純粋な悩みに心が動くね。忘れちまったよ。
目をつぶって聞いてもらいたい１曲。
M2.逆上がり（全員）
宮澤さんの元気な声からスタート。公演タイトルとなった曲。
目の前がぱっと明るくなるようなポップな曲で、一発で好きになりました。
ここからようやくアイドルライブに来ていることを実感します。
なんか幸せになっちゃうよ。
M3.否定のレクイエム（全員）
ここで早くもチームKらしいかっこよい曲が入ってきます。
また右手を突き上げまくりの曲でえれの肩が心配。
間奏の重々しい歪みまくったギターが痺れます。
M4.その汗は嘘をつかない（全員）
はい、今年の夏の甲子園の入場曲に決定！
歌詞も運動部経験者なら共感できるもので面白いです。
MC1（自己紹介）
大島優子ちゃんから発表。喉の病気(声帯ポリープ？)
「入院中、私も公演がはじまったときは心の中で歌っているので、
忘れないで下さい。」
勝気なコリスが今日はいたいけな少女になってる。
今日手術です。元気になって戻ってきてね。
M5.エンドロール（松原夏海、梅田彩佳、大島優子、野呂佳代）
ずいぶん洒落た曲です。
ダンスもいい。
アコースティックギターの大人な音が印象的です。
M6.わがままな流れ星（小林香菜、小野恵令奈）
これは典型的アイドルソング。
香菜ちゃんってこんなにロリな声なの？
まゆゆレベルのアニメ声なんじゃｗ
えれぴょんの声のほうが大人っぽいとかスゲっ！
M7.愛の色（宮澤佐江、増田有華、大堀恵、石田晴香、奥真奈美、近野莉菜）
シースルーの衣装が激しく刺激的。
が、歌はやはり甘くはない。これAKBクオリティ。
M8.抱きしめられたら（倉持明日香、河西智美、佐藤夏希）
声をふるわせながら歌うともーみちゃん。声がぴか一可愛い。
いわゆるR&Bですかね。
サビは思わず口ずさみたくなる。
M9.虫のバラード（秋元才加）
オカロのソロ曲。
俺っていわせたらAKB１似合う男。秋元才加。
おまいらオカロの魂の熱唱を受け止めてみろ！
良曲。
MC2（梅田彩佳、大島優子、松原夏海、野呂佳代）
「梅」「島」「夏」「代」です。
野呂さんの「ヒップホップ」の発音が異常に正しくてワロタ。
M10.フリしてマネして（全員）
ん？振りコピって思った俺は負け組み。
全然違うってばよ！
M11.海を渡れ！（全員）
またまたまた、間奏でギターソロｗｗｗｗｗ
渋すぎるんですが、何か問題でも？
この公演で一番かっこいいギターソロね。
あと、K印の青いフラッグがナイスな小道具として登場。
これを売り出すのか？ライブでは危険だからタオルでお願いしますm(_ _)m
M12.街角のパーティー（全員）
底抜けに明るい曲。
ライブ会場では盛り上がっちゃうんじゃないかな。
MC3 欠席裁判
「KKさん」って言ってるけど、
奥真奈美ちゃんがいきなり香菜ちゃんと言ってばらしたりｗ
M13.ファンレター（全員）
思えばKは声が強い。力強い曲に一番あっていると思います。
さらに、メッセージソングにもあっていると思われ。
この曲とか、「声の迫力」に人は感動するのだなと思いました。
アンコール
今日はチームK5の初日です。とかなんか前置き言ってもいいんじゃない？
普通のアンコールでしたね。
EC1.不義理（全員）
とても暗い曲である。
もっとよく聞き込めばスキになれるかも。
EC2.ハンパなイケメン（全員）
まずタイトルにワロタ。
なかさきヲタとよく話すんですけど、b
AKBってAメロのキーが女性の歌にしてはかなり低いんです。
この曲の最初「連れて行かれたクラブは〜」でびびった。
サビもキーはそんなに高くないけど、
Aメロが低いのでスコーンって音が抜けて気持ちよく響き渡ります。
EC3.To be continued（全員）
すごいよ。安定感が違う。
もはやAKBはどのチームも安心して曲を堪能できます。
最近SKE48を見に遠征して、AKB48よりフレッシュだと申しました。
一方、この歌を聴くと、AKB48は中堅アイドルとして油がのってきたなと。
必死にもがく「SKE48」の可憐さ、その裏に持つハングリーさを見るもいい。
でも、ここで頑張るバリバリ絶好調のアイドル、「AKB48」を見るのも楽しいです。
あああああああああああああ
K5が素晴らしい。
せっかくB3のDVD見せて、B公演の良さを認めたKヲタ友がまたKに戻っちゃうｗ
