つんく♂THEATER第6弾『あぁ 女子合唱部〜栄光のかけら2008〜

公演から約一ヶ月たってしまいましたが、なんかちょっとだけでも記録しておきたいのでw


私はこの舞台は3公演見させていただきました。

9月13日夜、14日朝昼公演です。


どの公演も感動しまして、えり〜なの休演ということも何の悪影響を与えませんでした。

もちろん、寂しい気持ちはありましたが、

他のメンバーのカバー、そして舞台の内容の素晴らしさに引き込まれました。



☆お決まり


会場では、オジさんお兄さんオネエちゃんが写真をもってふらふらしてる。

グッズはアイドルの現場の必須アイテムで、これが売れなきゃ話になんないという、

重要な資金源なのだ。


俺は何も買わないよ!と私は強がっています。

でも、いつも何か買っています。重要な資金源なのだ。




ゆうかりんとえり〜なのソロ2L写真とパンフレット。


パンフなどかさばるし俺イラネwとか強がる自分にさよならを。


衣装がチェック柄のスカートと黒のハイソックス。

清楚でとてもいいんです。

パンフはとてもキレイで気に入ってます。


まぁ3点しか買わないんだから、自分はライトなヲタでしょう。

今日は観劇が目的だもの。



☆開演


3公演中、14日昼公演は二列という良席でした。

いいもんです。マイク通さない生声。

近い席でみることをオススメします。感動もヒトシオです。


さぁ!ライブと違い、ヲタの叫びがないままスタート。


劇は田中富江(おがまな)の語りから始まります。

アニメ研究会に所属する富江が合唱部の男子に恋する設定。

ダメ合唱部がいかにまとまっていくのか、そんな青春ラブストーリー。


おがまなが腐女子という設定に思わずニンマリとしました。

イメージぴったりじゃん!w



☆俺とか泣きまくり


3公演も見て、毎回泣いてしまったシーン。


楠木真知美(みっきー)と立花律子(いくっち)が合唱部で居残り練習するシーン。


真知美<(自信なさげに)いよいよ明日ね。緊張するなぁ…

律子<歌ってみなさいよ!

真知美<え?

律子<いいから!


律子が真知美に歌わせる。


律子<全音と半音の違いがもうちょっとはっきりでるといいわね。あとリズム。顎でとるの癖よ!

真知美<ありがと。


的確なアドバイスをする律子。


そこへ教師(まっちゃん)が入ってくる。

最終下校時間がせまり真知美が帰った後の教室。


本山はるか(まっちゃん)と律子の会話。


はるか<どう?合唱部は?

律子<大変です。


はるか<真知美ちゃんは?

律子<あの子がどうかしました?


はるか<歌えそう?

律子<あの子…全然音痴なんかじゃありませんよ!

(真知美は転校前の合唱部で音痴と言われ、譜めくり係。歌わせてもらえなかった。)


はるか<え…?


律子<もしかしたら、あの子に必要なのは、自信だけかもしれません…


ここですっ!


私は、涙をこらえられなかった。

そこら中で嗚咽をごまかすおっさんの咳払いの声がしました。


真知美の音痴というコンプレックスを見事に歌で見破った、律子の爽快感。

人に言えない、心の奥に沈殿する重しを汲み上げて、どうだ!これが悩みだろ。

ちょっとそれは言いすぎじゃね?


→でも、ありがとう…


そこまで私をちゃんと見てくれた人はいなかった。


悩みを打ち明けてみたとき感じる、不思議な高揚感と安堵感。

観客として見ていて、私は律子にすべて心の悩みを暴かれ、慰められた。


そんな気持ちになり、感動を覚えたのでしょう。

ここ十数年、演劇見てなかったけど、ライブとは違った面白さ感動を味わいました。



☆合唱


何を隠そう私は中学校時代、合唱サークルに所属。

NHK合唱コンクールの千葉の地区予選に出場したことがあります!

もちろん、週一の練習では実力も何もなく、一回戦敗退でしたw


合唱を聞くと、中学校時代を思い出します。


アルト、ソプラノ、メゾソプラノ


こんな用語も聞くと胸キュンですね。

好きな女の子はいなかったんですがねww


若い女の子のはハーモニーが大好きで、なんか聞いてると癒されます(キモッw

普段、コーラスとかってあんまり聞かないじゃないですか。そこも新鮮でした。


ピアノだけのシンプルな伴奏で、彼女たちの生声の神聖なるハーモニー!!

これぞ極上の空間なのです。



☆印象に残ったメンバー


○みっきー…悩んでいる様子、不安でいる仕草。なかなか上手かった。

そんな姿がいとおしく思えました。


○いくっち…かなりの美形で腰が引くくらい。お嬢様キャラもお似合いです。

命令口調がはまっていました。俺もいじめられたい!


ゆうかりん…エッグで推されているわりに目立ちません。役柄もそうですが。

キャナァーリ倶楽部がメインの公演でしたね。でもチアガール姿に鼻血が…

次回、舞台があればもっといい役で出演してほしいですね


○おがまな…自称明るい、でもなんか根暗?なのが本人のキャラw

腐女子役がはまっていました。メガネはずして超可愛いかったです。


○花音…嶋田という、うさんくさいキャラをやらされていました。配役したの誰じゃ!w

腹筋のシーンは出血多量ってもんじゃないですよ。見せすぎです!花音さん〜!

生意気な雰囲気がよく出ていたと思います。狙いすぎとの噂もあります。

逆に次回の舞台では、清純なキャラを演じたらかなり面白いと思う。


○小夏…ちょっとキツいビジュアルなんですが、やはり可愛い。気の強い役ですが、やりきっていて、

すばらしかったです。


若干不良という設定もあり、おじさんにうれしいミニスカート。

フトモモにハアハアしていたのは誰だ?俺か。


○あゆべえ…制服はちょっとw 一番声が通っていました。最後列でもよく台詞が聞こえました。

演技も安定していてよかったとおもいますた。



☆おすすめです。


ライブが一番だぜ!という諸兄も行ってみろよ。

推しメンが一人でも(DDっぽい思考ですかねw)出演するなら絶対楽しめます!


ライブと違って、動きがゆっくりしているし、

止まって台詞を言うのでじっくり顔とか○○とか見れますよ。


私は、行ってよかったと思いました。

次は年明けの『ヒーローの事情』に行こうかいなw



それでは、共南女子学園合唱部、心こめて歌います。


花屋のおばさん♪

花と一緒にいることで おじさんとつながっている♪

花と一緒にいることで おじさんとはたらいている♪

花と一緒にいることで おじさんと生きている♪