松浦亜弥シングルCD『笑顔』よりあややスマイル
これでもかってくらいのブリっ子の表情に騙されたい。
自分が一番かわいいと思うポーズをとる、あややをもっとテレビで見ていたいのさ。
たしかに、生写真のときは今でも、かなりいいあややスマイルしてる。
でも、テレビに出ているのは、大人になった自然体のあやや。
私は、昔のように「じゃあ、男を落とす、キメポーズのお手本をあややにやってもらいましょう。」とか、
「ウインクの達人あやや!」とか弄られていた、アイドルの頂点を極めていたころの、
あの頃のブリッ子あややをもう一度見たい!
ああ わかってるのに。あややはアーティストになってるんだよ。
私が時代錯誤、いや、あやや錯誤に陥ってるのだろうか。
否。
アーティスト路線を否定するわけではないんだ。君がやりたいことを否定したくはない。
ただ、二つの武器があればその一つを捨てることはないと思うだけさ。
なんで、若いのにこんな衣装でこんなに大人っぽい歌を歌うの?
なんだかイメージに合ってないよ。まだかわいいじゃない。背伸びしているみたいだね。
これは、『笑顔』を歌っているあややをテレビを見た家族のコメント。
そ そうだね… いい曲だし。歌も上手いのにね。
なにも言い返せなくて悔しい。
歌上手いのはわかってるけど、年相応の曲歌わないとダメでしょ。
ばっさりかよ… 正論すぎてなんともいえない。
歌が上手いという認識は素直に喜んでいいと思います。
同時に、世間の期待が「アイドルあやや」「あややにはアイドルをしていてもらいたい。」
というところにあるってのをよく考えてみる必要があるのかもしれません。
自分は、あややだけでなく、ガキさんそして娘。を応援しているのですが、
『アイドルからアーティスト』路線に、というのはカッコいいと思います。
でも、モーニング娘。のように『ずっとアイドル。力の限りアイドル。』というのもまた、すごくカッコいいと思うのです。
上のほうで、あややの二つの武器といいましたが、一つは、アイドルができる才能。
そして、その歌唱力の高さのおかげで、大人の歌もレパートリーとしてストックされてます。相当な量。
そこで私のまじめで馬鹿な提案。
あややのこれからの方向は『力の限りハイブリッドアイドル』
もう実は、ライブではこうなってるんですけどね。
バラードをしっとり歌い上げたあややに感動し、次の曲がアイドルソングのラブチャンだったりw
ステージ上のあややは、アイドルであり、アーティストであり、その二つは両立できているのです。
自分も大好きですよ こういうライブ。
バランスがとてもいいし、ライトファンにもやさしいライブだと。
松浦亜弥の進むべき方向。
きっと答えはライブにある。
そこは、あややを最も好きな人々が楽しんでいる場所だから。